平成23年度模型航空RC曲技F3A日本選手権

去る9/15〜18の4日間に渡り,富山県黒部にて模型航空F3A日本選手権大会が行なわれました。

予選ラウンド3ラウンド目は朝から雨模様で待機する時間もありましたが,日没寸前の5時半頃には予選全ラウンドを無事に終了し,
決勝進出選手の10名を決定することが出来ました。
近年の大会では全ラウンド行えなかった年が続きましたが,今回は決勝飛行のFとアンノウンの全て無事に終了することができました。
複葉機の使用選手は10名で,EP機が5名と,日本のF3A界も様々な機体が増え,各選手のチャレンジ精神と研究熱心さが伺えました。
また若手選手の技術の向上も見られ,今後の成長が楽しみとなった大会でもありました。


 

【開会式】
 


【大会風景】
 


関西代表の坂本選手とMidRex-BP
後半追い上げ,19位ゲット!


 


4位入賞の秋葉選手と愛機のEPベルトドライブユニット
昨年よりもEP機に慣れた演技は見事で,秋葉流のフライトスタイルが見られました。
 

 

 

 


7位の羽根田選手
OS200FI-CDIを使用。
 


12位の福田選手と愛機
 




東北代表・及川選手の機体
 


準優勝を果たした八田選手
線が出た基本に忠実なフライトで,特に予選3R目のフライトは完璧でした。
 


大会最年少の峯村選手とファミリー
順調に身長も伸びていますネ。
 

 


3位入賞の鈴木貢司選手
世界大会にも持参し,飛ばし慣れたMidRex-BPと予備機としてS2PRO初のEP専用機RayBird(試作機)で参加しました。
 

 




九州代表の山口選手(7位)
 


大会9連覇達成した音田選手は,巧みなスロットルワークにより安定した演技を終始行っていたのが印象に残りました。
 


6位入賞初のシード入りを果たした鈴木悠平選手
競技会に対して誠実な姿勢で取り組む姿はフレッシュさを感じ,素晴らしい選手です。
 


5位入賞の草間選手と愛機
エンジン,機体共に良く調整されていて安定した演技は見事でした。




【表彰式】
6位までがシード選手となります。



決勝進出の10選手で記念撮影
2年目の演技で,各選手とも甲乙付けがたい僅差となりました。
  


左から3位:鈴木(貢)選手,1位:音田選手,2位:八田選手



昨年に引き続き愛機 MidRex-BP複葉機にて3位入賞と健闘した鈴木貢司選手と助手のS2PRO鈴木
様々な風の条件下でもコンスタントな飛行特性に有利性を感じました。







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