F3A固定脚取付け加工方法

(サンプル機体 DUO-XF)
固定脚の場合,滑走路の条件の悪い場所で飛行させていると特に離着陸でトラブルが発生するケースがあります。
このページではランディングギヤーを丈夫で軽量,そして脱着が簡単に行える1つの参考例として掲示します。


使用パーツ例

ボーリーカーボン脚スタンダード(ワールドモデルス)
ヒロボースパッツM
1〜2ミリ厚カーボン又はグラス板
3ミリ・4ミリキャップスクリュー
3ミリつめ付きナット・4ミリナイロンナット
3ミリ・4ミリワッシャー
4ミリホイルストッパー
3ミリ・6ミリ厚ベニヤ



中心よりカットし,2分割にする。
3ミリのビス穴と3ミリのスリットを加工した。

周り止め用の3ミリキャップスクリュー受けを3ミリベニヤと,つめ付きナットで加工。
スパッツが飛行中,振れない様に6ミリベニヤで4ミリキャップスクリューの頭を
受ける様にする。

4ミリキャップスクリューをヘックスレンチで
回せる様にスッパツに穴を開ける。

3ミリつめ付きナットをギヤーマウント裏側に埋め込む。
2分割したランディングギヤーをサポートする為のカーボン又はグラス板を
写真の様に加工し,取り付ける。

脚にスリット加工してあるので,内側2本のビスは
外さずに脚をスライドして挿入できる。

ビスを4本共締め付け完成。
分割式の場合,これらの方式が丈夫な構造となります。